幹事無しで結婚式二次会を行う際に新郎新婦が注意すべき４つのポイント

この記事では、結婚式後に行う二次会について誰かに幹事をお願いしたいけど頼める人がいない、頼みにくいという方や、自分達で全て演出したいという方の為に、私達が実際に幹事無しで結婚式二次会を行った際に注意した、または注意すべきだった４つのポイントを紹介します。

正直、結婚式の準備で忙しい中で二次会会場とのやりとりを行うのは結構大変です。私達は「主役はゲスト」というテーマで結婚式を挙げた為、二次会会場でも自分達でおもてなししたいという想いから幹事無しで二次会を行いました。

実際には、友人達が協力してくれる場面も多々ありましたが、幹事無しで二次会をしようと思ってる新郎新婦の方は、以下４つのポイントを把握しておいて下さい。

４つのポイント

会場決定からスケジュールまで新郎新婦で

二次会会場は基本的には新郎新婦で決めると思いますが、幹事がいる場合は会場含め調整を依頼するケースもあります。

私達は幹事を立てていない為、会場決定は自分達で行っています。下見見学予約の前に事前にネットで情報を収集し、比較/ベンチマークを行った上で参加するようにして下さい。

下見見学の日程については、日にちを決めている方や繁忙期(11月や９月)を検討されている新郎新婦は４カ月、５カ月前から予約しているケースもあると思いますので、挙式の日付を決めた段階で早めに下見見学を入れると良いと思います。

私達の場合、式場決定後(01/03)から二回目の式場打ち合わせ(05/25)まで５カ月程ある中で、結婚式の準備に注力しておりなかなか二次会に手が回らず二次会の３カ月前に下見見学を行っています。

スケジュールで注意するのは二次会招待案内

挙式同様、結婚式の二次会についても出席者をピックアップしたら招待案内を贈る必要があります。

メールやLINEでのやり取りで済ませるケースもあると思いますが、私達はLineでのやりとりと併せて結婚式招待状の中に二次会案内を入れています。

この時、招待状発送の時点で私達は二次会の会費を決めれていなかった為、日時と場所を記載した案内を同封しています。

後にLINEで会費案内を展開していますが、中には会費により参加可否を決める方もおられるかもしれませんので、可能であれば招待状発送に間に合うよう会費決定のスケジュールを組むようにしておくと良いです。

私達の場合は以下のようなスケジュールで進めています。

夫婦の分担以外にも注意

本来であれば、例えば新郎側友人２名、新婦側友人２名の計４名で２次会の幹事を行う事はよくあると思います。

この時、新郎新婦と幹事の分担を明確にしておく必要がありますが、幹事無しの場合は全て夫婦で分担する必要があります。

但しこの時、幹事無しでも以下のような分担は友人等に依頼する必要がありますので注意下さい。二次会の案内をする段階で事前に担当者を決め依頼するようにして下さい。

幹事無しでも事前に協力依頼は必須

上に記載した役割のある方以外にも、幹事無しで二次会を行った事で困ったシチュエーションがありました。特に協力が必要だと感じたのは、以下３つのシチュエーションです。

幹事がいれば二次会会場までの先導を行ってくれるので任せておけば良いですが、幹事がいない場合は誰が何を運ぶか全く決まっていないので、その場で協力を依頼する必要があります。

挙式での見送りから二次会の新郎新婦入場まで、基本的に新郎新婦は出席者と別行動になってしまうので、幾ら新郎新婦で対応しようとしても披露宴会場での食事、着替え、片付けととても二次会の準備に時間を割く時間はありません。

特に二次会会場の設営はほぼ依頼していない中で、搬出した物を出席者が良い感じに装飾してくれていました。ここは私達が気が回らなかった大きなポイントです。

また、余興の後のビンゴはゲーム形式で新郎新婦で仕切って行ったのですが進行とビンゴカードの確認、景品の確認から受け渡しまでを新郎新婦だけで行うのは難しく、周りの方に手伝っていただきました。

このようなシチュエーションでは少なからず４～５名の方に事前に協力依頼をしておく事をお勧めいたします。

まとめ

いかがだったでしょうか。

私達のように、幹事の負担を考えると、自分達でやりきろうとする気持ちから全てを夫婦でこなそうとしても、どうしても協力を得なければならない場面はあります。

上記のような場面で、こんなことなら幹事を頼めば良かったとならないよう、最小限の協力依頼はどなたかに頼むようにしてください。

協力いただく方にはささやかな御礼の品を準備しておくと良いと思います。

Hanayume(ハナユメ)×2次会くん