この記事では、結婚式の二次会で新郎新婦や幹事が用意する景品選びについて、景品数量の決め方と実際の景品の選び方について私達の事例を紹介します。
おおよそのケースでビンゴゲーム等の招待客参加型ゲームを行い、当選したら景品をお渡しするスタイルが定番かと思います。
そんな景品選びですが、いざ選ぼうとしても何にしようか、何個用意しようかと迷ってしまいますよね。
さらに限られた予算の中でなんとか喜んでもらえる物を準備しないといけないと抱え込んでしまう事もあるかもしれません。
そんな方に景品の決め方、選び方と私達の二次会での事例を併せて紹介します。
景品数の決め方
二次会の景品は会場手配ではなく、新郎新婦や幹事が用意する必要があります。
特に決まった景品が定められているわけではありませんが、くじ引きの1等から5等のように景品のランクを分けて対応するのが一般的かと思います。
よって、テーマパークチケットや最新家電のような目玉商品からネタ系の景品まで費用と相談しながら配分を決める必要があります。
ここでまず決める必要があるのが以下3点です。
- 景品全体費用
- 景品費用分担
- 景品数
景品全体に掛ける費用を決める際には以下記事を参考にしてください。
多くの場合、会費を会場プラン費用から+¥1,000-から¥1,500-とするケースが多いと思いますので、景品全体の費用は単純にゲストの人数×¥1,000-でも良いと思います。
また景品数はゲストの人数からざっくり以下のように算出すると、およそ一般的な数量になると思います。
- ゲストが50名未満:人数の20%
- ゲストが50名以上:人数の15%
私達夫婦の場合はゲストが66名でしたので、上の式に当てはめるとおよそ10個となります。
ここから景品数を決める際には、新郎新婦が以下どちらの考え方を重視するかによって景品数を調整し確定していただければ良いと思います。
- 景品の質を取って、量を減らす
‣当たった人の満足度は高い
‣ゲームの時間が減り、歓談や余興等の演出時間が増える
‣景品をもらえる人は少ない - 景品の量を取って、質を下げる
‣景品を多くの人が貰える
‣当たった人の満足度は低いかもしれない
‣ゲームの時間が増え、歓談や余興等の演出時間が減る
いずれの考え方にもメリットとデメリットがありますが、個人的にはプチギフトを参加者全員に配るので量より質を重視していただくのが良いと思います。
景品の選び方
まず私達が行った二次会の概要は以下です。
- 人数 66名+新郎新婦
- 会費 男性¥7,000- 女性¥6,000-
- 景品予算 ¥60,000-(¥60,797-)
- 景品数 10種類
ここから実際に購入した景品の一覧は以下の通りです。
- 選べるTDR/USJ/ナガスパ/富士急チケット:¥19,000-
- すきやき肉 :¥18,076-(以下3つで)
- ステーキ 200g×2
- ハーゲンダッツ詰め合わせ
- アサヒスーパードライ24本:¥8,721-
- 新郎厳選詰め合わせ×3種 :¥3,000-×3
- 新婦厳選詰め合わせ×3種 :¥3,000-×2
定番のペアのテーマパークチケットはネットで簡単に購入出来ますので、以下で確認してみて下さい。
また景品ボードと引換券が同梱されている二次会景品セットのも購入出来ます。景品は配送になるので、ゲストにも優しいアイテムですし、ボードが付いていると演出としても盛り上がります。こちらも以下で確認いただけます。
このような目玉商品を決めていくと、残りの景品で質の高い物を購入するのが難しくなります。
よって目玉商品以外のアイテムについては金額より新郎新婦の想いを込めたアイテムにしようと思い、「新郎厳選詰め合わせ」のような安価でもこだわりの物が入った景品を用意しました。
この詰め合わせの準備は新郎新婦としても、結婚式準備の気晴らしとして二人で買い物に行けるので非常にお薦めですし、\3,000-という決められた金額で選んでいくのが「大人の遠足の準備」のようでわくわくします。
私達は愛知県に住みながら兵庫県で結婚式二次会を行った為、愛知でしか売っていない「ご当地詰め合わせ」も喜んでいただけました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
結婚式二次会の景品は二次会を盛り上げる1つの大きな演出です。
参加いただいたゲストに喜んでもらえるよう、素敵な景品選びを行ってみてください。
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