この記事では、両親と仲が悪いので結婚式どう進めようかと悩まれている方に、いずれも両親と仲が良いとは言えない私達夫婦が行った5つの事例を紹介します。
私達はいずれも1人っ子で、新郎側は片親、新婦側の両親は当時別居されていました。そもそも親を結婚式に呼ぶかどうかから考えていた私達は、一度両親無しで挙式を行う方向で会話していました。
結果的に新婦側の親族を呼んであげたいという流れから、出席していただく事にしましたが、私が読んだ親族は出席者93名に対し、僅か4名です。
そんな状況下で、私達夫婦が実際に行った5つの事例を紹介します。
5つの事例
- 両家顔合わせ食事会・・・無し
- バージンロード・・・全て新郎と歩く
- 主賓祝辞・・・無し
- 親族代表挨拶・・・新郎が対応
- 両親への手紙・・・無し
両家顔合わせ食事会
親への挨拶は個別に新郎母、新婦父、新婦母と行い、両家顔合わせによる食事会は、当時の私達にフォローする余裕も無く実施していません。
よって、お互いの親が顔を合わせたのは挙式当日の直前リハーサルで、その場で親族紹介という流れになりました。
新婦側の親がどう思われたかは分かりませんが、無頓着な私の親は特に気にしていないようでした。
バージンロード
新婦父と歩くのが一般的ですが、私達の場合は以下のような流れにしました。
- 新郎入場
- ダーズンフラワーセレモニー
- 新婦入場
- 両親によるベールダウン
- 新郎が花束を持ったままバージンロード入り口まで
迎えに行き、新婦へ花束を渡す - 一本抜いた花をブートニアとして新婦から新郎胸元へ
- バージンロードを新郎新婦2人で歩く
(新婦父とは歩かず)
バージンロードは花嫁の一生を表していると言われますが、私達はこれから夫婦2人で歩いていく姿を参列者の皆さんに見守っていただく為の場と捉えました。
主賓祝辞
会社の上司である事が多いと思いますが、中には親の関係者や親族にお願いする方もおられるかと思います。
私達は「アットホームな式」を1つのテーマとしていましたので、堅苦しい主賓は立てず乾杯を新郎の職場上司にお願いし、乾杯前に一言だけ喋っていただきました。
親族代表挨拶
一般的には新郎父が行うと思いますが、私達夫婦の場合は新郎から御礼の言葉を伝えました。私達の結婚式のテーマの1つが「主役はゲストの皆様」です。
人生の貴重な1日を私達夫婦の為に使っていただける以上、おもてなしをさせていただきたいという想いから、自ら自分の言葉で感謝を伝えました。
両親への手紙
結婚式で感動を生む場面と言えば、新婦から両親への手紙ですが、私達は手紙を読む場は設けず両親には贈答品を渡したのみです。
その分、ゲストの皆さんとの素敵な時間を過ごし笑顔で帰っていただけたら、そんな想いから歓談時間を多く取っていました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私達夫婦の事例は一般的では無いかもしれませんが「私達夫婦の」人生一度の結婚式です。
夫婦2人が納得出来る素敵な結婚式にする為にも、両親あまり仲良くないという方は私達の事例が少しでも役に立てばと思います。
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