この記事では、人生一度の想い出となる結婚指輪を2人でオーダーメイドで作ってみたいという方に、私達の事例を基にオーダーメイド時の3つのポイントを紹介します。
オーダーメイドの良い点は世界に一つ無二の物を夫婦で作れる事です。しかしながらオーダーメイドと聞くと「きっと高いのでは」と思われる方も多いと思います。
そこで、実際に私達が作製したオーダーメイドリングの事例を基に、オーダーメイドを考えておられる方の参考になるような3つのポイントを紹介します。
3つのポイント
- 事前にイメージしておく
その場で直感でも良いですが、ある程度イメージしておいた方が良いです - 作り直し期間を考慮
1カ月半~2カ月程で仮リングでのサイズ確認が出来ます(依頼先に拠ります)
前撮り日程/作り直し修正も考慮し、出来れば前撮りの9カ月ほど前から - 納得するまで何度でも
一生物。オーダーメイドならではの遠慮することなく納得するまで。
事前にイメージしておく
いざオーダーメイドとなると形状から加工方法まで様々な内容を決める必要があります。実際私達は特にイメージを持つことも無いまま店舗に伺った為、全てを決めるまでに4時間程の時間を要しました。
事前にネットでリングを調べてイメージしておくのも良いですし、既にオーダーメイド先を決めておられる方は該当サイトを確認してイメージを膨らませておくのが良いと思います。
私達がオーダーメイドで伺ったのは大阪のmina jewelryさんでした。
1組1組の想いを非常に大切にしておられ、要望を親身になって聞いていただきイメージを形にしていただけました。
遠方からの訪問だったので、その日中に全て決める必要がありましたが、近くの店舗であれば何度か通って決めていく事も出来ると思います。
mina jewerlyさんでのオーダーメイドは形状、加工、色、石等、かなり細かく1つ1つ自分達で決めていく事が出来ますので、私達もかなり悩みながらなんとか当日中に決める事が出来ました。
作り直し期間を考慮
決めたデザインを基にシルバー製(仮材質)の仮リングが1ヶ月半~2カ月程で届き、日常生活で着用してみて付けた感じやデザインを確認する事が出来ます。
この際、サイズが合わなかったりデザインが気に入らなければ何度でも無料で作り直していただけます。
よって、挙式までの日程、さらには前撮り写真でリングを使用したいという場合は前撮り日程からある程度余裕を持ってオーダーする事をお勧めします。
納得するまで何度でも
実際に私達が作製した際の日程感は以下の通りです。
- 2017年12月17日 オーダーメイド訪問 (前撮り9カ月前)
- 2018年07月07日 指輪受取
- 2018年08月17日 前撮り
- 2018年09月01日 挙式
私達の場合は、1度形状変更による作り直しを依頼していますのでおよそ以下のような日程で対応していただいています。
- オーダーメイド打ち合わせ
- シルバー製の仮リング作製 (1ヶ月半~2カ月)
- 仮リングをお試し (1週間)
- シルバー製の仮リング作製 (1ヶ月半~2カ月)
- 仮リングをお試し (1週間)
- 本製作 (2カ月)
この日程から、前撮りの7カ月程前であれば一度作り直しが可能です。mina jewelryさんでは何度作り直しをしても費用は変わりません。2回以上の作り直しをしてでも、色々試してみたいという方は上記日程からいつ訪問に行くべきか算出してみて下さい。
まとめ
私達は金銭面で苦しかった事もあり、婚約指輪は購入しませんでしたが、代わりに結婚指輪を2人でオーダーメイドで作製しました。
私達が作製したリングは以下です。お互いがベースに選んだ地金を相手の指の一部に入れるデザインです。
また、mina jewelryさんを選んだ理由にリングピローがあります。
ガラスのリングピローはmina jewelryさんオリジナルで
ガラス職人の方に1つ1つ手作りしていただいているとの事でした。
何点かあったピローは、いずれも形が異なる一点物で
この世に1つしかない素敵なリングピローと出逢う事が出来ました。
mina jewelryさんでリングを作った方のみ購入が可能との事ですので近くの方や、オーダーメイドを考えておられる方は是非一度足を運んでみて下さい。
最後に気になる費用を紹介します。
- リング代:\243,540-/2個
- ピロー代:\10,800-
※いずれも2017年12月当時
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