この記事では、結婚式を9月に挙げようと考えておられる方に、私達の事例を基に注意すべき3つのポイントを紹介します。
私達は費用面から9月1日に挙式を行いましたが、記念日や誕生日等から「どうしても9月に挙式を行いたい」と検討される方もおられると思います。
そこで、9月に結婚式を挙げる場合に注意すべきポイントを3つ紹介します。
3つのポイント
9月上旬は残暑と台風に注意
私達の挙式日である2018年9月1日は生憎の雨が前日から降っており、当日の天気は前日天気予報の時点で「雨のち曇り、降水確率60%」と報道されていました。
気象庁のデータベースによると、9月は平均気温2019年で25.1℃と8月の28.4℃と大差無く、1年の中でも2番目に暑い月でした。
また、降水量を見ても9月は合計雨量197mmと8月の110mmに比べても倍ほどの数値です。
さらに、台風の平年値も確認すると8月に続く数である事が分かります。
つまり猛暑として避けられる8月の結婚式に近い気温で、かつ雨が降る量も多いという事で天候と気温は他の月に比べ注意が必要です。式場からのアクセスやガーデンウェディングの雨天時の対応については、しっかり確認しておく必要があります。
9月は日にちによる発生費用の差が大きい
私達の挙式日は9月1日とほぼ8月と変わらない日取りでしたので、一般的に真夏日となる8月が避けられる事から費用面で大きく割引を適用していただいています。
私達の結婚式での割引額については、以下記事を参照下さい。
対照的に暑さが落ち着き、秋の気配を感じる下旬は過ごしやすい気候から挙式を検討される方も多く、ハナユメさんによると9月の挙式は11月に続く人気のようです。
式場により、費用設定が異なると思いますので一度上旬と下旬で費用差があるか確認していただくと良いと思います。
しきたりを重んじるご家庭は彼岸は避けて
私達夫婦の場合は、日取りに対して両家意向もありませんでしたし、招待客の都合を考えると土日であれば良いという考えだった為、仏滅に挙式を挙げています。仏滅の挙式に関する記事は以下を参照下さい。
もし日取りに対して、重きを置かれるご家庭であれば仏滅もそうですが彼岸を避けるべきと言われています。
実は慶事をしてはいけないという期間では無いのですが、彼岸はご先祖様の供養の為にお墓参りに行く事からしきたりを重んじる過程では非常識と言われる可能性もあります。
秋の彼岸は秋分の日を中日として、その前後の3日を合わせた7日間です。該当する日取りで考えておられる方は、一度両家意向やしきたりを確認していただく事が重要です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ここでは注意すべきポイントを3つ紹介しましたが、残暑厳しい9月でも初秋を感じさせる演出をしていただければ、ゲストの方にも喜んでいただけると思います。
栗や松茸の料理での演出や、松ぼっくりやコスモス等、是非初秋を感じさせる演出を取り入れてみて下さい。
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