この記事では、全国各地に多く存在する結婚式場/会場の中から、新郎新婦の条件に合う式場を選ぶ際の3つの方法をご紹介します。
式場/会場選びは、今では多くの結婚情報誌やwebサイト等インターネットを通じ事前に調べることが出来るようになりました。
しかしながら情報がありすぎて、何を見れば良いか迷われることもあるかもしれません。
私も式場を決める際には色々調査しましたが、結果的に以下3つの方法で十分な情報が揃いましたので順に紹介していきます。
3つの方法
以下3つの方法を用いる事で、式場決定の為の情報を効率よく収集する事が出来ます。
- ゼクシィ(雑誌(地域版)、web)
自分が挙げたい地域にどのような式場/会場があるか - みんなのウェディング
今まで挙げた人の口コミ、費用明細 - ウェディングイベント
式場/会場スタッフの雰囲気
1. ゼクシィ(ウェディング情報誌、web)
CMや書店等、一度は目にした事がある方も多いと思います。
必ずしもゼクシィである必要はありませんが、結婚情報誌の中でもゼクシィは4カ月連続で購入する事で結婚式の一通りの知識が得られるようになっています。
但し、私の場合は4カ月連続で購入はしませんでした。
プロポーズをした後、及び欲しい付録(私の場合はtiffanyの婚約届)があった際のみ購入しています。
またゼクシィは地域毎に発行されていますのでお互いの故郷や今お住いの地域等、ある程度のエリアを決めて一度購入して夫婦で広げてみるのが良いと思います。
この式場を決める段階で結婚情報誌を見る目的としては、以下2点です。
- 結婚式へのぼやーっとしたイメージを2人で共有する事
- そのエリアにどのような式場があるか情報を収集する事
色んな写真や雑誌等から、こんなの良いなって思うところをピックアップしておくと良いと思います。
私達夫婦の場合はゼクシィ4冊、レイウェディング2冊でしたが正直こんなに必要無いです。上記2つの目的が実現出来る情報が得られる方法であれば、web情報だけでも問題ありません。web情報が気になる方は以下より確認下さい。
【ゼクシィ】結婚式場予約 お好みの条件でぴったりの会場が見つかる
2. みんなのウェディング
ある程度のエリアを決め、幾つか式場をピックアップした後はみんなのウェディングにて該当式場で既に挙式を挙げた方の口コミや費用明細を確認する事が出来ます。
特に費用明細については、実際に式場が出す明細を見れるので事前に費用が掛かる項目をリストアップした上で下見/本番含め確認出来る為、後でなんでこんなに高いんだとならないよう構えることが出来ます。
私達が実際にみんなのウェディングの情報を基に自前見積を行った記事は以下です。
3. ウェディングイベント
私達夫婦もそうでしたが、まだ結婚についてぼやーっと思い描いている間に一度ウェディングイベントに参加してみるのが良いと思います。
但し、招待人数/結婚式予算/時期/両家意向はある程度把握した上で参加すべきです。特に両家意向については、家庭によって非常に強い意向をお持ちの家庭もあると思います。
この時点で配慮しておかないと、後々揉め事に繋がり兼ねないので一度相談してみて下さい。
また、人数/予算/時期はイベント内でも必ずヒアリングされます。しかしながら、この時点で明確な人数や予算、時期を言える夫婦は少ないと思います。
人数については、事前に呼ぶとしたら何人になるか一度リストアップしてみて下さい。イベント担当者は50名以下なのか、100人以上なのかといった大きな人数規模を把握したいだけですので、そこまで細かい数字は必要ありません。
また、予算についても人数同様、大きな費用規模を把握したいだけですので100万以下でやりたいのか、500万円以上を想定しているのかざっくりと伝えていただければ良いです。
さらに時期については、人数や費用より優先的に決めておく必要があります。例えば、3カ月後にどうしても挙式を行いたいという場合、通常の手番では難しいです。
よって、時期だけはある程度この日が良いというのを事前に夫婦で会話しておくと良いです。ウェディングイベントの時点では「何年の春頃」の粒度で問題ありません。
参考までに私達が挙式日を決めた際の記事を紹介します。
私達は最終的に神戸での挙式を考えていたので、最初は敢えて
大阪のレイウェディングのイベントに参加しました。
会場の料理がいただけて、Quoカードももらえるという事で
1つのデートスポットとして、一度参加してみると良いと思います。
この場で成約するような営業を掛けられる事もありませんでしたし、カラー診断や似顔絵コーナーもありイベントを楽しみながら、この時は特に事前に調べる事もなく、簡単な見積をいただいて帰りました。
個人的にお勧めするのはとても手が出ないような式場の見学です。
式場/会場の違いや担当者の違い等、一つの指針に出来ます。
その後、式場決定前にはゼクシィフェスタに参加しました。
事前に調査しておき、ここで2社に絞り見学予約を行いました。
見学については必ず2社以上実施して下さい。ほかの会場も見る事で気づく事も多いですし相見積もりが取れるので、当日成約時の値下げ交渉にも重要です。
またイベントに参加される会場担当者の対応や雰囲気を良く確認して下さい。
イベントでは各社の傾向が出やすく、対応に結構差があります。
人生一度のイベントを任せられるか、しっかり見極める必要があります。
担当プランナーについては、イベントからずっと見ていただける場合もありますし私達のように3回変わるケースもあると思います。もしこの人に任せたいという方がいれば、最後まで担当していただけるか聞いて下さい。
担当プランナーに関する記事は以下で紹介しています。
この段階でもう1点、式当日が雨天時/災害時の対応は必ず確認しておいて下さい。(私達は予想通り、雨の日の挙式となりました。)
まとめ
いかがだったでしょうか。
式場、会場選びは結婚式準備の最初のイベントです。
様々な媒体で結婚式に関する情報を得ていただければ良いですが、紹介した3つの方法を順に行う事で情報収集から体験までスムーズに行う事が出来ますので参考にしてみて下さい。
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