挙式当日、挙式や披露宴以外で新郎新婦が考慮すべき５つの項目

この記事では、いよいよ挙式当日を迎える新郎新婦のお２人に、メインプログラムとなる挙式や披露宴以外の観点で、考慮しておくべき５つの項目を紹介します。

当日は、新婦は準備で大忙し、新郎はスピーチの準備でそわそわなんて光景はよくあると思います。よって、なかなか周りに気が回らないと思うのでそんな中でも事前に考慮しておくべき項目を紹介します。

５つの項目

結婚式当日の朝は、前日からそわそわしてなかなか眠れなかったり、朝が早くてばたばたする事が多いと思います。私達の場合は、挙式が始まる3時間前に会場に入りました。当日の予定していたプログラムを紹介します。

ホテルでゆっくり朝ごはん、とはいかず07:00には式場に着いていました。プランナーやヘアメイク担当者は既にこの時間には会場入りされてましたので、そわそわして早く着いてしまったという場合でも、事情を伝えれば中に入れていただけると思います。

席次表でも肩書は新郎では無く「嵐を呼ぶチャラ男」という事で、案の定懸念していた空模様でした。チャペルからガーデンに出る際、一瞬だけ雨が上がりましたが後はずーっと雨。

何かのイベント毎は大体このケースだったので夫婦いずれも落胆はしていませんでしたし、雨天時の対応も聞いていましたので戸惑いもありませんでした。

もちろん晴れる事を信じて挙式を迎えていただけば良いですが、万が一の場合の対応はプランナーさんと事前に会話しておく事をお勧めします。

前日に新郎新婦はリハーサルしていますが、親族とはここで初めてのリハーサルです。私達は基本的にゲスト中心の挙式でしたので、親族の出席者も少なく役割もほとんどありませんでしたが、ベールダウン等の流れを簡単に合わせました。

その中で、お互いの親族が会うのも初めてでしたのでこの場で親族紹介を行う運びとなりました。正直当日まで全く意識していませんでしたが、式場で互いの親族１人１人が立ち上がって順に自己紹介をするような形式でしたので、親族の方には事前に一言言っておく方が良いと思います。

結婚式では、今まで持ったことの無いような大金を扱います。当然、参列者の方で盗んでしまうような人はいないと思いますが、せっかくの素敵な挙式を終えて後味が悪くなってしまうような事が無いよう、気分は高揚しているとは思いますが、お金の管理はしっかり行って下さい。

基本的に祝儀の管理は親族に依頼するのがベターですが、私達の場合は親族との付き合いが深いわけでも無かったので、新郎管理としました。新婦に比べ新郎は時間が割と取れるので、依頼相手に困っている方は一度プランナーに相談してみて下さい。

会場にも拠るかもしれませんが、私達の場合は新郎管理で特に問題ありませんでした。受付をお願いしていた友人が控室前まで届けてくれたので、控室内に保管していました。

私達の場合は、ゲストハウスウェディングでしたのでホテルとは異なり、１日に２組しか同じ場所で挙式を行いません。但し、全く同じ場所を使用する事になるので午前の挙式を行った私達は、すぐに搬出が必要でした。

基本的に会場スタッフの方が全力で片づけてくれますし、その日の間に搬出出来なくても会場で保管してもらえるので翌日受取に行けば問題ありません。同じような会場の方は事前に相談しておくと良いです。

また、装花や装飾等を２次会会場でも使用する場合は事前に友人に依頼しておくのがスムーズです。私達は２次会幹事を立てず自分達で行うよう進めていましたが、当日は思いのほか時間が取れず、友人が上手く２次会会場に装飾を持って行って飾りつけを行ってくれていました。

私達のように、２次会幹事を立てず自分達で行う予定をしている方は披露宴後～２次会まで思いのほか時間が取れなかったり、移動に気を遣う必要があるので事前に友人に相談しておく、もしくは幹事を立てることをお勧めします。

いかがだったでしょうか。

ゲストの皆さんは一生に一度の２人の晴れ姿を見る事を楽しみにして参列してくれます。久しぶりに見る友人が一同に集まる景色はなんとも言えませんし、私は各時代の友人が同じ場所にいる事に感動しました。

この記事を見られる方は既に挙式まで時間がほとんど無いと思います。
しっかり準備を進めてこられたのであれば、担当プランナーや会場スタッフ、ゲストの皆さんまで何かあれば助けてくれます。

心配は無用です。何より新郎新婦の２人が一生心に残る素敵な結婚式になるよう笑顔で挙式を迎えて下さい。