挙式前日最後の準備、会場で行った4つの項目

挙式前日

この記事では、いよいよ明日結婚式当日を迎える新郎新婦のお2人が会場で行う最後の準備について、私達の事例を基に4つの項目を紹介します。

挙式直前は準備にひと段落している夫婦や直前まで手作りアイテムに追われている夫婦等、様々かと思います。この時期は1日1日があっという間に過ぎていくので、気付けば前日になっており疲労困憊という夫婦もいるかもしれません。

そんな場合でも、明日夫婦2人の為だけに参列いただくゲストの事を思うと、直前までわくわくが止まらず、出来る限りの事をしたいと前日でも全力で会場の装飾を2人で行った事を覚えています。というより何かしていないとそわそわしてしまうんですよね。

では、実際に私達夫婦が挙式前日の式場/会場で行った4つの項目を紹介します。

スポンサーリンク

4つの項目

会場への搬入

私達は愛知県に住んでいながら兵庫県の結婚式場で挙式を行いましたので、結婚式の2日前から有給を取り、前々日に車移動、前日搬入というスケジュールで対応しました。この時、駐車場はプラン内にあったゲスト用の特典である駐車場代プレゼントを適応していただけましたので、一度相談してみると良いと思います。

私達は遠方かつ手作りアイテムの搬入品も多かった事から、忘れもの出来ない状況でしたので、会場が用意してくれていた持込リストとは別で以下観点でチェックが出来る一覧を用意して持参しました。

  • 搬出リスト・・・忘れ物防止
    →持っていく必要のあるものをリスト化し、家から車に
     積んだらチェック
  • 持込(搬入/搬出)リスト
    →会場側の搬入品/搬出品のチェック
     当日は会場スタッフが片付けを行った際、何か無くなっ
     たりしていないか、会場側も責任に問われないようリス
     トを渡してくれるケースがほとんどかと思います。

また、私達の会場はゲストハウススタイルでの式場でしたので、午前/午後で1日2組しか会場を使用する人がいませんでした。
同じような式場で検討されている方は、午前の時間での挙式を勧めます。理由としては、前日の搬入後ロビーの準備等に十分な時間がある為、新郎新婦2人でゆっくり会場のデコレーションを行う事が出来ます。

私達は前日の10時に搬入開始し、リハーサル等を終えた頃には3時くらいだったと思います。そこから夜の7時くらいまで2人でデコレーションしていました。前日に行った具体的な演出の準備内容は下の「装飾」に記載します。

これがもし午後の挙式だった場合、午前中の挙式が終わり次第すぐ会場の準備を行う必要があります。具体的に言うと午前の夫婦が11:00-14:00の結婚式だった場合、次の夫婦はおそらく15:00や16:00からの挙式かと思います。

そのわずか1、2時間程の時間で会場スタッフの皆さんも片付け~次の準備を進めるので、午後に挙式を行う方はシンプルな挙式の方が多いようです。式直前までこだわって演出したいという方は、是非ゲストハウススタイルの式場にて、午前中の挙式をお勧めします。

リハーサル

結婚式前日は担当プランナーさんと最後のリハーサルを行います。当日のプログラムに従い1つ1つ確認していきますが、意外とこのタイミングでこうして下さいと指摘を受ける内容が多いです。例を2つだけ紹介します。

  • チャペルでの立ち振る舞い
    日頃の上下関係が現れるのか、バージンロードを新婦が先導してしまう事がある為、必ず新郎がエスコートするようにして下さい。
  • 披露宴会場でのお色直し後の再入場時の振舞い
    どのようなルートで入場し、腕の組み方をどうするか細かく言われます。

とはいえ、結局当日はそんなところまで新郎新婦は気が回りませんのであまり深く考えず、会場スタッフや司会者、プランナーのサポートが必ずありますので、そこまで心配しなくても大丈夫です。

装飾

では、挙式前日に新郎新婦が会場で行った装飾を紹介します。

ロビー/レイアウト

結婚式場ロビー

私達の会場では、会場に置いてある物をそのまま使わせてくれました。厳密にはお金が発生するはずですが、式場側の配慮かと思います。
ロウソクや机、什器(ディスプレイ用品)等、既に会場にあった備品をフル活用させていただきましたので、一度相談してみると良いと思います。

但し、壁掛けのフォトフレームは、次の挙式が始まるまでに撤収する手間を考えるとかなり時間が掛かりそうだったので使用していません。

受付周辺

結婚式受付

受付リストや受付サインの設置を行います。この時、御礼/御車代を受付で渡してもらう予定をしている場合は貴重品の為、前日からそのまま受付に置いておかないよう言われました。当日会場に着いた後、受付をお願いしている方が到着されたら渡して下さい。

ウェディングハウス/ウェディングツリーの設置

ウェディングツリー

私達は、ウェディングボードの代わりにウェディングハウスを用意していました。ウェディングハウスについては別の章で触れます。

また、ゲストの皆さんに参加いただけるウェディングツリーや席札代わりのウォールレターボードの設置もこの時に行っています。

ウォールレターボードに関しては、ボードをレンタルしており装飾を担当しておられた花屋さんと一緒に相談しながらレイアウトを決めていました。

ウォールレターボード

写真デコレーション

挙式前日のプランナーさんの提案により、会場のフォトフレームを使用しない代わりに、ロビーにある大きな2本の柱に新郎、新婦それぞれの柱としてゲストの皆さんとの今までの写真を展示しました。

写真はどこかに貼ろうくらいの気持ちで事前にお互いリストアップしていて、その場でランダムに夫婦で貼りつけています。同じく次の挙式が始まるまでに撤収する必要がある為、貼ってはがせる両面テープでもくもくと二人で作業していました。

トイレデコレーション

意外と喜んでもらえるのがトイレデコレーションです。男子トイレ/女子トイレそれぞれに新郎/新婦からのメッセージを鏡に書いても消せるペンを用いて姿見に直接落書きをしました。もちろん会場への許可は取ってくださいね。

同性同士でしか言えないような事を表現しておくと面白いです。「可愛い子いたら教えて下さい。」や「新郎の雨男が炸裂。勘弁して。」等、友達同士ならではの内容を表現すると喜んでもらえると思います。

但し、相手の異性の友人や親族も利用すると思いますので、変な事は書きすぎないようにして下さい。あとは、ポプリを持ち込んで設置していました。

二次会会場への搬入

また最後に忘れてはいけないのが、二次会会場へ搬入物がある場合です。
私達は二次会の幹事を依頼せず自分達で行った為、景品やプチギフト、衣装を搬入してホテルに戻りました。

さらに司会者からの最後の確認の為、夜ホテルから電話で打ち合わせを行ったと記憶しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

結婚式は始まるまで気が抜けませんが、始まってみると本当に一瞬です。人生一度の素敵な日に後悔しないよう前日まで万全の準備を行って当日を迎えて下さい。

私達はかなり詰め込んだ過ごし方をしていますが、一番大切なのは体調を整えて当日を迎える事です。無理し過ぎず夫婦でゆっくり過ごすというのも良いと思いますので、2人なりの前日を過ごして下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました