赤ちゃんが哺乳瓶を拒否することは親にとっては大変な問題です。
我が家でも1人目の子は哺乳瓶拒否でした。
ここでは、実体験に基づく哺乳瓶拒否に対処するための実例6選を紹介します。
哺乳瓶の種類を変えてみる
哺乳瓶や乳首の形状や素材が赤ちゃんの好みに合わない場合があります。市販されている哺乳瓶や乳首にはさまざまな種類があるため、いくつか試してみることが大切です。
例えば、母乳に近い形状の乳首やシリコン製の柔らかい乳首を選んでみると良いでしょう。また、赤ちゃんの口の大きさや吸い方に合わせて、乳首のサイズや流量を調整することも重要です。
温度を調整する
赤ちゃんが哺乳瓶を拒否する理由の一つに、ミルクの温度が合わないということがあります。母乳と同じくらいの温度に温めたミルクを用意してみましょう。ミルクが冷たすぎたり熱すぎたりすると、赤ちゃんは飲むのを嫌がることがあります。適切な温度に調整することで、赤ちゃんが哺乳瓶を受け入れやすくなります。
誰が授乳するかを変える
赤ちゃんは母親の存在を感じると、母乳を求めることがあります。そこで、哺乳瓶での授乳を他の家族やパートナーにお願いしてみると良いかもしれません。母親がいない状況で哺乳瓶を使うことで、赤ちゃんが哺乳瓶に慣れる可能性があります。また、母親が近くにいるときは、赤ちゃんに見えない場所で哺乳瓶を使ってみるのも一つの方法です。
授乳のタイミングを工夫する
赤ちゃんが空腹すぎるときや逆に満腹のときは、哺乳瓶を受け入れにくいことがあります。授乳のタイミングを工夫し、赤ちゃんがリラックスしている状態で哺乳瓶を試してみましょう。また、赤ちゃんが機嫌よく起きているときや、遊びの合間に哺乳瓶を差し出してみると、スムーズに飲んでくれることがあります。
乳首に母乳を塗る
哺乳瓶の乳首に少量の母乳を塗ることで、赤ちゃんが哺乳瓶に興味を持ちやすくなります。母乳の匂いや味がすることで、赤ちゃんが哺乳瓶を口に含むきっかけになることがあります。少しずつ哺乳瓶に慣れさせるために、試してみてください。
他のアイテムを活用する
それでも駄目なら、哺乳瓶以外の方法でミルクを与えることも考えてみましょう。
例えば、スプーンやシリンジを使って少しずつミルクを与える方法や、カップフィーディングと呼ばれるカップを使った授乳方法があります。これらの方法を試すことで、赤ちゃんがミルクを飲むことに慣れ、最終的に哺乳瓶を受け入れることができるかもしれません。
まとめ
哺乳瓶拒否は親にとってストレスになることがありますが、焦らずにさまざまな方法を試してみることが大切です。
この記事で紹介したような様々な要素で工夫し、忍耐強く試行錯誤を続けることで、赤ちゃんが哺乳瓶を受け入れる日が来ることを祈っています。
コメント