この記事では、結婚式に招待してもらったけど、残念ながら予定や都合があって行けないという場合に新郎新婦に贈る電報の送り方について紹介します。
最近ではコロナウイルスによる外出自粛により、結婚式を行うか迷われる新郎新婦も多いと思います。
また参加するゲストもやむ無く欠席連絡するケースもあるのではないでしょうか。
私達夫婦も2020年03月07日の結婚式に夫婦揃って招待いただいた結婚式があり参加する予定をしていました。
1週間前に新郎新婦から参加可否のヒアリングを受け、総合的に判断し欠席させていただく事にしました。
新郎新婦としても悩んだ上での結婚式実施ではあったと思います。
結婚式場も外出自粛要請では、個人の判断に委ねられる事から、契約上融通を利かせる事が難しいようですね。
そんな夫婦の為に結婚式には参加できないけど何か出来ないかと考えた際、電報を送ると慶んでいただけると思います。
以下で、電報の送り方について紹介します。
電報とは
電報と聞くと、番組は終了してしまいましたが、私は「笑っていいとも」のイメージが強いです。
私自身、電報を送った経験はありませんでしたが、自分の結婚式の際に何通かいただいた電報はとても嬉しかったのを覚えています。
そんな電報ですが、元々は今の時代のように通信手段が幅広く流通していなかった時代に連絡手段として利用されていました。
今ではコミュニケーションツールも多様化しており、利用シーンは冠婚葬祭を中心にしたシーンでの利用がほとんどかと思います。
電報の何よりの利点は、「形に残した言葉をすぐ届ける事が出来る」事だと思います。
電話やLINEでのお祝いも良いですが、新郎新婦の大切な日の為に、その時の想いを形に残して贈れる事は、手紙のように現代ではより貴重な体験だと思います。
依頼時期
「電報って依頼した事無いけど、いつ依頼すれば間に合うんだろう」と思う方も多いのではないでしょうか。
私自身もそうでしたが、サービスにより依頼時期は異なります。詳細は以下の記事で紹介していますので参考にして下さい。
前日での依頼でも宛先等の条件が合えば、翌日の午前か午後の指定で対応していただける場合もありますが、基本的には挙式の１週間前までに依頼しておくと良いと思います。
但し、ぬいぐるみ電報やフラワー電報については商品の手配期間が必要になりますので、直前の欠席でなければ挙式の１ヶ月前くらいに１度確認いただくと良いと思います。
私は以下の電報を贈りたかったのですが、１週間前に確認した時点で全く在庫が無く断念したので、ぬいぐるみ電報を考えておられる場合は商品在庫に御注意下さい。
依頼方法
利用サービスにより、依頼方法が異なりますのでそれぞれ紹介します。
- 電話115にダイヤル 8時～19時
‣口頭で必要事項を連絡 - 郵便局
‣窓口で必要事項を専用用紙に記入
‣Webレタックス サイト上で必要事項を入力 (24時間受付) - インターネット 24時間受付
‣サイト上で必要事項を入力
口頭での連絡ミスや郵便局に出向く手間を考えると、インターネット経由で依頼するのが最近の主流かと思います。
必要事項
では、電報を送る上で必要となる項目を紹介します。
特に電話で依頼する場合は、以下のような内容を書き出して対応するようにしてください。
- 届け先の会場名
- 会場住所
- 会場電話番号
- 届け日
- 受取人氏名
- 送付する文面
種類
最近では台紙に文章を記載した物だけでなく、一緒にプレゼントを贈るタイプの電報が増えてきました。
主な種類を以下に記載します。
- 花束/プリザーブドフラワー
- バルーン
- ぬいぐるみ
- ポップアップスタイル台紙
- カタログギフト
仲の良い友人の結婚式にどうしても都合が付かず参加できない場合は、プレゼントが付属された電報を検討してみてください。
台紙に簡単な文章があるだけでは、少し味気ないですが、特にぬいぐるみやプリザーブドフラワーは挙式当日のロビー展示にも使用してもらえるので、慶ばれると思います。
文例
招待状の記事で紹介しましたが、電報でも別れや再婚を連想させる忌み言葉や区切りや終わりを意味する句読点の使用は避けるようにしましょう。
文面は基本的には以下のような構成で端的に表現するケースが多いと思います。
仲の良い友人であれば形式にこだわらず伝えたい内容を記載していただいて問題ありません。
- 御祝いの言葉
- 出席できないお詫び
- 新郎新婦の将来に向けた言葉
文例を紹介しますが、電報は文字数で料金が異なります。本文例の文字数は80文字です。
NTTの場合、5文字単位で金額が代わりますので詳細は以下を確認下さい。
ご結婚おめでとうございます
本日はご招待いただいたのに、出席が叶わずお二人の晴れ姿が見られなくて残念です
幸せな家庭生活を築かれていくことを心よりお祈り申し上げます
まとめ
いかがだったでしょうか。
コロナウイルスの影響により、悩まれる新郎新婦は多いと思います。
結婚式を決行する場合でも、中止する場合でも、夫婦で初めて重要な判断を行った新郎新婦は素晴らしいと思います。
少しでも新郎新婦の新婚生活のスタートに力になれるよう、電報に拠らず考えていただければと思います。
電報を選ばれる際には、以下ハート電報さんを確認してみて下さい。有名キャラクターのぬいぐるみ電報を豊富に取り扱っておられます。
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