この記事では、結婚式で手作りアイテムでおもてなしを考えている方が少しでもアイデア出しの参考になるよう、私達が作製した席札/プロフィール/メニューブックを紹介します。
会場手配に依頼する方も多いと思いますが、私達は「出来る限り自作したアイテムでおもてなししたい」と思っていましたので、夫婦で協力して作製しました。
席札/プロフィール/メニューブック
実際に私達が作製した席札/プロフィール/メニューブックは以下写真です。
- 写真内上:席札/プロフィール/メニューブック
- 写真内下:席次表
席次表の詳細については、以下の記事で紹介していますので参照下さい。
一般的によく見かけるのは、以下のような構成かと思います。
- 挨拶/メニュー/プロフィール/席次表
- 席札/メッセージ
私達の場合、メッセージはウォールレターボードに入れていました。
結婚式のテーマの1つが「ナチュラル」でしたので自然味のあるお洒落な本の冊子と地図が置いてあるような印象に仕上がりました。
サイズ
それぞれがベースとする用紙サイズは以下です。
- 席札/プロフィール/メニューブック:A6
(A6はA4の半分の半分、数字だと105mm×148mmです) - 席次表 :A3
出来るだけ持って帰りやすくなるよう、またテーブルの景観を損ねないようA6サイズを選んでいます。また5枚綴りの冊子として各頁の見出しが見えるよう下側を5mmずつ小さくカットしており、スライドさせて各頁を確認する事が出来ます。綴り方やカットに関する道具は以下記事を参照下さい。
素材
「ナチュラル」というテーマを意識し、会場のテイストにも合う素材を選んでいます。takeopaper.comさんのOKサンドカラーのファインペーパーを使用させていただきました。
一部廃色になってしまったようですが、素材もしっかりしており文房具屋さんや本屋さんでも扱われているケースがありますので気になる方は一度素材を確認に行ってみて下さい。以下でも取り扱いがあります。
構成
さらに各頁の構成を紹介しておきます。どの頁もAdobe Photoshop Elements 9を使用して作製しています。
Greetings
参列いただいた方への感謝、夫婦の今後の想い、何よりこの会を楽しんで下さいという内容を簡単に記載しています。
profile
事前に夫婦で何を書きたいか思いつくままに挙げた後、2人で項目を選定しています。参列者の方が知らない夫婦ならではの項目を選んでもらえばより良いと思います。
menu/drink
当日のメニューを決めた後は、プランナーさんに事前にメニューの名前等が分かる資料をいただき、それを基に自分達でアレンジしています。
まとめ
いかがだったでしょうか。
会場に入って席に着くと最初に目に留まる席札を、夫婦なりのアレンジでおもてなししてみて下さい。
また、席札やプロフィールブック等のアイテムは新郎新婦がいない場で参列者同士で盛り上がる1つのきっかけです。新郎新婦が見る事の出来ない、入場前の披露宴会場で笑いが絶えない光景を想像しながら、アイテム作りを進めてみて下さい。
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