結婚式１５日前に行う前撮り写真を挙式に間に合わせる２つの方法

この記事では、一般的に挙式の２～３カ月前に行うとされる前撮りについて、私達が結婚式の１５日前に実施した事例から「挙式２カ月前でまだ前撮り決まっていないけど大丈夫かな」と不安な方に、少しでも参考になるよう私達の事例を紹介します。

特に夫婦共働きの場合は、仕事でなかなか時間が取れなかったり、共働きで無くとも、会場打ち合わせやウェディングアイテムの準備に追われ、前撮りの日程が挙式直前になるケースがあると思います。

前撮り写真と言えば、例えば挙式は洋装なので前撮りでは和装を行い、挙式当日の演出やディスプレイに使われる方が多いと思います。その際、挙式直前の前撮りで当日の演出に間に合うのかと不安になると思います。

まず、見学予約から挙式までの私達の日程を紹介します。

私達夫婦の場合は、前撮り会場のご協力もあり、１５日前の撮影でも挙式当日の演出やウェディングアイテムに間に合わせる事が出来ました。

実際に使用したアイテムは、プロフィールブック、ウェルカムハウス、オープニング/プロフィールムービー、また会場に直接ディスプレイする写真です。但し、ここで重要になるのはいずれのアイテムも新郎新婦が自分達で用意し会場に持ち込む前提のアイテムに限られます。

よって、会場手配のアイテムへの前撮り写真を使用したいと考えておられる場合は、それぞれのアイテムの手配期限に合わせ、前撮りを行う必要がありますので注意下さい。

では、新郎新婦手配の演出/アイテムに限り、結婚式１５日前に行う前撮り写真を挙式に間に合わせる為の２つの方法を紹介します。

２つの方法

前撮り会場への電子データ先行送付依頼

前撮りで撮影した写真が届くまでの期間は前撮り会場に拠り２週間から１ヶ月まで様々です。私達の前撮り会場ではウェブサイトでも約１ヶ月と記載されていました。

見学予約時の時点で挙式１ヶ月半前でしたし、実際に撮影予約が出来たのは挙式１５日前と当日の演出やディスプレイに間に合う日程では無かった為、無理を承知で撮影したデータを先にメールで展開いただけないか相談しました。

私達の前撮り会場では、100カット撮影とのwebでの記載に対し352枚の写真を撮影していただけました。この全てのデータをメールで送付していただくわけにもいかないので、この写真が欲しいとお伝えし撮影日翌日に１０枚程抜粋して先行送付していただきました。

おかげさまで直前ではありましたが、各種アイテムになんとか反映する事が出来ました。お盆の時期と重なっているのにも関わらず会場スタッフの方が親身になって下さったおかげです。同じような日程で困っている方は是非参考にして下さい。

前撮り時のスマートフォン/持参カメラ使用

前撮り会場に拠っては、個人所有のスマートフォン/カメラでの撮影が可能です。私達の会場でも持込/撮影可でしたので持参していました。（撮影不可の会場もありますので、必ず確認して下さい。）

しかしながら、新郎新婦は基本的に被写体なのでなかなか自分達で撮る事は出来ず、同行して下さった会場スタッフの担当者の方が何枚か撮影してくれました。

私達は、新郎新婦、会場担当者、カメラマンの４名でロケーション撮影を行いましたが、自分のカメラでも撮って欲しいという場合は同行いただける友人や家族にお願いするのが良いと思います。その際、出張費が追加で発生する可能性があるので、一度会場に相談してみて下さい。

まとめ

いかがだったでしょうか。

結婚準備はやる事も多く、なかなか予定通りに進まない事も多いです。

挙式まであと２ヶ月になってしまったというような方でも、本記事を参考に一生残る素敵な夫婦の写真を撮影し、結婚式場でお披露目出来るよう前撮り会場と調整してみて下さい。

余談ですが、私達夫婦は当時転勤に伴い兵庫県から愛知県に引っ越していました。結婚式場は出身の兵庫県で、前撮りは転勤先の愛知県で行いました。

当時は愛知県にも詳しくなかったのでロケーション場所へ車で移動する際、カメラマンさんが運転されていましたが、私達を和ませるため愛知県の話をたくさんしていただきました。きっと、自然な笑顔で撮影出来るよう配慮していただけたのだと思います。

参考に、私達の会場の前撮り(和装)に関する費用やプランを紹介しておきます。

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