結婚式の装花の種類と費用事例紹介

会場打ち合わせ

この記事では、結婚式の装飾に欠かせない装花について、どのようなアイテムがありどれくらいの費用が掛かったか、私達の事例を基に紹介していきます。

「装花」という言葉は普段聞きなれない言葉ですが、「会場装花」とも呼ばれその名の通り結婚式での式場/会場を装飾する花の事を示し、結婚式場や花屋さんで使用されている言葉です。

装花は結婚式で至る所に施され、一生に一度の結婚式を演出してくれます。私もそうでしたが、あまり気にされない方もおられるかもしれません。実際式中も装花に注目するような事はありませんでしたが、それくらい自然に演出してくれるのが本来あるべき装花の役割だと思います。

実際、後の写真を見るとバランス良く装飾された装花は、会場の雰囲気や参列者の笑顔に花を添えてくれています。やはり装花の少ない式はどこか寂しく映るような事もあると思います。

そんな装花について、以下で装花のアイテムと実際に掛かった費用について紹介します。

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装花の種類

まず、装花の種類は挙式から披露宴、ロビー装飾まで多岐に渡ります。私達が実際に依頼した装花について、以下で順に説明していきます。会場に拠りプラン内容やアイテムが異なると思いますので、参考までに確認下さい。

挙式装花

挙式で依頼した装花については、以下の通りです。

  • チャペルシルクフラワー
  • ブーケ
  • ブートニア
  • トスブーケ
  • フラワーシャワー
  • バブルシャワー

チャペルシルクフラワーとは挙式のウェディングロード傍の席に装飾される花です。またブートニアは新郎の胸元に挿す花飾りの事です。

他にもガーデンの装飾やバージンロードの装飾等、様々なオプションが用意されています。元々チャペルの雰囲気が私達夫婦が考える結婚式のテーマとマッチしていた為、特に使用する花を指定等はしていません。

結婚式のテーマ、テーマカラーをお伝えし、かつ事前にネットで調べていた画像を何枚か渡してイメージを共有した上で装飾する花を選んでいただきました。

結婚式のテーマに関する記事については、以下を参照下さい。

装花自体も挙式については、基本的に装花プラン内の物しか選んでいません。プランの詳細は下の費用一覧で紹介します。

披露宴装花

披露宴会場で依頼した装花については、以下の通りです。

  • メインテーブル装花
  • ゲストテーブル装花+追加卓分
  • マリアージュ(ウェディングケーキの周り)
  • マントルピース
  • カラークロス
  • ヘアパーツ

マントルピースとは高砂の後ろにある装花台に行う装飾の事です。新郎新婦と写真を撮る際に必ずと言っていいほど、写真に写る箇所ですので写真の印象を大きく変えます。装飾する位置によって費用が異なっていましたので、予算と相談しながら選んでいただければ良いと思います。

こちらも基本的にはプラン内のアイテムを選んでいますが、出席者93名と人数が多い挙式であった為、追加卓分の装花やウェディングケーキ周りを彩るマリアージュなどのオプションを付けています。

ロビー装飾装花

ロビー装飾はオプションで以下2点をオプションで追加依頼しています。

  • ツリー
  • ウォールレターボード

こちらはいずれも新郎要望により追加していただいたアイテムです。ツリーはテーマを決めた段階から、大きなツリーをロビーに置きたいという想いがあり、実現していただきました。下の写真を参照下さい。

ツリー

ウォールレターボードは席次表代わりに、ゲストの皆さんへの一言メッセージを入れて置きロビーでボードに貼りつけられた自分宛てのレターを見つけ中身を確認していただくようにしました。

ウォールレターボード

装花の費用

では、装花を依頼した際に発生した明細を記載します。

ちなみに装花は季節に左右される「生花」と「造花」でも大きく費用が異なりますので、フラワーコーディネーターと相談していただければと思います。

またオプションプランが数パターン用意されているケースがほとんどかと思いますが、私達の場合は設定されているオプションコースの予算内で自由に装花をアレンジさせていただきました。以下詳細確認下さい。

装花プラン

装花は費用が大きい分、割引差分も大きい事が分かりますね。

但し、一般的に20万円いかないくらいが会場装花の相場と言われていますので、私の場合は要望したツリー、ウォールレターボード、後は追加卓等で費用が嵩んでいます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

装花の打ち合わせで1つ凄いテンションが上がる場面があります。装花打ち合わせ後、選んだアイテムに関するデッサンをフラワーコーディネーターさんが作図し、次回打ち合わせで渡していただけました。

そのデッサンのクオリティが非常に高く当日のイメージが湧き、非常に高揚したのを今でも覚えています。

会場を彩る装花は、こだわらなければ節約できる項目でありながらこだわり出せば費用が嵩む項目でもあります。自分達で決めたテーマと予算からどれくらいの装花を依頼するか、一度夫婦で話し合ってみて下さい。

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