結婚式招待状返信はがきを自作する際の注意すべき6つのポイント

会場打ち合わせ以外

この記事では、結婚式招待状の手作りを考えている方に同梱する返信はがきを自作する際の注意すべき6つのポイントを紹介します。

自作する招待状全体の作製事例と注意ポイントについては、以下の記事で紹介しています。

はがきを自作すると言っても、私達は市販のPOSTCARDに表面は筆ぐるめで、裏面はPhotoshopで作成した内容を印刷し同梱しています。その時に作製する中で注意していた6つのポイントを表面から順を追って説明していきます。

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表面を作製する際の3つのポイント

招待状返信はがき表面

まずは表面を作製する際の3つのポイントをお伝えします。

  • 返信はがきを集約する方法を決めて宛名を記載
  • 宛名に書く夫婦の文字バランスに注意
  • 切手は貼り位置と金額に注意

返信はがきを集約する方法を決めて宛名を記載

返信はがきを自作する際、はがきが届く宛名書きとして、家庭によっては両親名義で対応される方や、まだ同棲していない場合は新郎、新婦それぞれの住所に届くよう招待客により宛名を分ける方もおられると思います。

私達夫婦の場合は新郎新婦主体の結婚式であった事、さらに既に同棲していた事から、住所は同一、宛名は連名で対応しました。

招待客リストの管理は新郎側で行っていましたが、一箇所に返信が集まるので非常に効率的です。

よって、まだ同棲していない場合でも、役割を決めて新郎新婦どちらかで集約する方が良いと思います。

宛名に書く夫婦の文字バランスに注意

上記の通り、私達は連名で対応したのですが、宛名に書く夫婦の名前が新郎1文字、新婦3文字と非常に偏りのある文字数でした。図にすると以下のような見え方になります。

招待状返信はがき表面縦書き
招待状返信はがき表面横書き

この文字のバランスについては、特にこうすべきと明確な決まりは無いようですので、2人の漢字の画数や文字数からしっくりくるバランスを検討してみて下さい。ちなみに新郎2文字、新婦3文字の場合だと以下のようになります。

招待状返信はがき表面縦書き
招待状返信はがき表面横書き

特に右側の真ん中寄せのレイアウトの場合、新婦の名前より新郎の名前が1段下がって見えますが、バランスが良ければ特に問題はありません。

この画像の例のように、画数が多いとどちらの場合でもしっくりくる事が多いですが画数の少ない文字はバランスが取りにくいので、一度自分達の名前を並べて確認してみて下さい。

切手は貼り位置と金額に注意

機械で読み取る際の位置が決まっているので、縦書き文書と横書き文書で切手を貼る位置を統一する必要があります。これは日本郵便さんでも明確に記載されています。

切手は基本的には「縦長にしたときに左上」になる位置に貼ります。

切手のマナー|ゆうびん.jp

郵便局員さんの手作業工数を増やさない意味でも間違えないように対応して下さい。結婚式の返信はがきは一度に多くの枚数を出しますので尚更ですね。

さらにこの切手ですが、想像以上にお金が嵩みますので認識しておいてください。詳細は以下で紹介していますが、2020年02月現在で返信用はがきの場合、¥63-を貼る事になります。100名分の招待状を出す場合、返信用はがきの切手だけで¥6,300-です。

裏面を作製する際の2つのポイント

招待状返信はがき裏面

続いて裏面を作製する際の2つのポイントをお伝えしますが、表面と比べ書く内容は限られていますので、記載する項目としては図の内容以外に、連絡先、宿泊の有無、送迎バスの利用有無くらいかと思います。

  • 「、」や「。」の句読点を使用しない
  • 食物アレルギーを必ず確認

大きく注意するのはこの2点くらいかと思います。区切りや終わりを意味する「、」や「。」は結婚式の如何なる書類でも、忌み言葉同様使用しないのがベターです。

また、裏面に設ける項目として食物アレルギーの欄は必ず入れるようにして下さい。欄が無い場合、書き忘れたというケースが発生し兼ねないです。会場スタッフも気を遣う部分ですので、しっかり確認するようにして下さい。

さらにアレルギー同様、懐妊の方がいないか別途ヒアリングして、会場スタッフに伝えておくのが良いです。

参考ですが、私達が実際に作製した返信はがきの裏面デザインは以下です。

招待状返信はがき

表面縦書き/裏面横書きで作成する際の1つのポイント

招待状返信はがき

私達の場合は、上図の通り表面縦書き、裏面横書きの返信はがきを作製しました。編集ソフトの都合等ですが、一般的にはあまり好ましくないかもしれません。

そんな中でも、1点だけ注意していた事があります。

はがきには「表」「裏」があるように「天」「地」も存在

「天」と「地」と記載していますが、要は表面、裏面の中でも「こっちが上」という向きが存在しているという事です。

「天」と「地」を見分ける方法としては、切手の位置で見分ける事が可能です。下の図を見てもらうと分かるかと思います。

招待状返信はがき

上図の通り、切手の位置を間違えなければ、自然と表面が縦書き、裏面が横書きの場合でも、天地は切手の位置で明確になります。

あまり気にされている方は少ないかもしれませんが、せっかくの招待状返信はがきで「天」と「地」が逆さというのは、私は気になってしまいましたので、図のように対応しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

返信はがきと言えば、返信が来るまでの期間が気になりますよね。

私のケースですが、招待状発送から返信はがきが届くまでに掛かった期間は、下記円グラフの通りです。(直接渡しを除く母数73通)

招待状返信はがきの発送から届くまでの期間

招待状の返信期限を発送の1か月後としていたので、5週間、6週間以上での返信がそれぞれ7%と意外と返事が返ってきていない人もいる事が分かります。

密に連絡を取っていれば良いですが、そうでは無い場合は一度直接確認してみて下さい。

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