この記事では、新郎も衣装を決めないといけないけど何を用意しどのような点に注意すれば良いか、悩まれる方の為に5つのポイントを紹介します。
新郎衣装は女性のウェディングドレスに比べ選択肢が少ない分、悩む時間もほとんど要らず、さっと決めれるだろうと思う方もおられると思います。
私自身もすぐ決めれると思って悩みましたが、色々と困る場面もあったので、実際の体験も踏まえ新郎衣装を決めるまでのポイントを5つ紹介します。
5つのポイント
- こだわり派は衣装持ち込み検討 (種類/色の選択肢が少ない)
- こだわりが無くても、サイズには細心の注意を
- 靴選びは新婦とのバランスが重要
- 小物は式場用意のセット以外にも必要
- 衣装補償は自分のキャラクターと予算で判断
こだわり派は衣装持ち込み検討
種類/色の選択肢は本当に少ないので、こだわりのある方は持込も検討してみて下さい。新郎衣装に関するバリエーションは非常に少ないです。普段着でも女性向けの店舗/衣装が多いのに対し、男性向けの店舗は限られています。
私自身、持込料が嵩む事も考慮し持ち込みはせずタキシードのレンタルで対応しましたが、式場が提携するショップで納得いく衣装が無ければ持込を検討するのも良いと思います。
結婚式は人生一度の晴れ舞台です。写真にも残る事を考えると、お気に入りの1着にこだわるのであれば一度式場外に探しに行ってみても良いと思います。実際の持込料は式場によって異なると思いますので必ず事前に確認して下さい。
また、衣装は和装か洋装大きく2つに分かれますが、テーマや両家意向を加味した上で、いずれの衣装になっても新郎側が新婦衣装の種類/色を加味した上で選ぶと良いと思います。
私は普段仕事でスーツを着用していた為、せっかくなので普段着ない色を思いましたが、2人の挙式ですので互いを引き立たせるような色を見つけてもらえれば良いと思います。
こだわりが無くても、サイズには細心の注意を
上記では、こだわり派の話をしましたがこだわりが無い方でも唯一注意すべき点があります。新郎衣装ではサイズが最も重要です。
形状や色も重要ですが、着た時の印象が大きく変わってきます。大きすぎると衣装が歩いているように見えたり小さすぎるとぱつぱつになってスタイリッシュではありません。
私が最終的に決めたタキシードは、試着時に「少しサイズが大きいかな」と思いながらも「その種類のタキシードでは一番小さいサイズです」と言われ、ショップの方や新婦が特に何も違和感無さそうだったので一度はその衣装に決めました。
後日、再度試着時に撮影した写真を確認した際サイズの大きさに違和感を覚え、急遽提携ショップに伺い衣装変更しました。
形状や色も気に入っていましたが、その場で他のサイズがしっくりくるタキシードを着た際、自分でも改めて納得出来ましたしショップの方も新婦も「こっちの方が良い」と言っていました。
衣装を選ぶ際、どうしても新婦側の衣装を決める事に注力してしまいます。
新郎も主役ですので、自分が納得いくまでショップの方に試着に付き合っていただくようにしてください。遠慮は不要です。
その際、その場で見たイメージと後で見たイメージが異なるケースもあります。後で確認出来るよう試着時は着用した状態で必ず写真を3方向(正面/側面/背面)から撮影してもらって下さい。
人の意見も重要ですが、必ず本人が納得するまで選ぶ事が非常に重要です。
靴選びは新婦とのバランスが重要
私は身長が168cmと日本人男性の平均身長と言われる171cmに比べ低く、新婦は162cmと日本人女性の平均身長と言われる159cmに比べ高かった為、身長差は非常に気にしていました。
シークレットシューズを用意する必要があるかと思っていましたが提携ショップでは、靴も新郎衣装プランに入っていましたし用意される靴は7cm程のインソールが入っていた為、特に用意する必要はありませんでした。
身長差は普段そんなに気にしていませんが、後で挙式の写真を見返すとやはりインソールの効果は凄く、タキシードも映えますし新婦と並んだ際のバランスも良いです。
私のように身長を気にされる方は多いと思いますが、もし用意される靴の高さで納得いかなければ、他の高さのインソールが無いか確認したり自分で用意した靴を持ち込むことを検討いただければと思います。
小物は式場用意のセット以外にも必要
提携ショップにもよると思いますが、新郎衣装は大体小物もセットになっているケースが多いと思います。しかしながら、自分で用意する必要がある小物もありますので注意が必要です。
持込必須の小物としては、以下3点は必要になるケースがほとんどかと思います。
- シャツ
- インナー
- 靴下
シャツは「ウィングカラーシャツ」と呼ばれるものが主流かと思いますが、スーツショップやセレクトショップ等に置いてありますので一度足を運んでみて下さい。
シャツもタキシード同様、サイズが非常に重要で胸の前が浮くようなサイズでは、ダボッとした印象になってしまいます。必ず試着をして、ショップの方と相談しながら決めて下さい。
私は「プリーツ有」、かつ「ダブルカフス仕様のシャツ」と決めていたので探し回っていたのですが、スーツ屋さんでは素敵なシャツが見つけれSHIPSさんで見つけたシャツを購入しました。
またこだわりがある方は蝶ネクタイやカフスボタンを購入すると良いと思います。参考までに私が購入した物は以下です。
・ウィングカラーシャツ SHIPS ¥22,000-/購入時
・蝶ネクタイ giraffe(ジラフ) ¥13,200-/購入時
※私が購入した物は赤いバラでした。新婦友人お勧め。
・カフス 鎌倉カフス工房 ¥3,710-/購入時 ×2種類
衣装補償は自分のキャラクターと予算で判断
新婦衣装もですが、新郎衣装にも補償を付けることが出来ます。特に新郎側は当日どんちゃん騒ぎになり、ワインやビールがかかったりケーキバイトでケーキが付いたりするケースはよくあるかと思います。
私も出席者の方がノリの良い上司、後輩ばかりでしたので迷うことなく衣装補償を付けましたが、結果的に補償を適用するような事にはなりませんでした。
よって、ご本人のキャラクターと予算で判断すればよいと思います。私がお世話になった提携ショップでは、以下費用でした。
- 衣装補償:¥10,000- (タキシードレンタル料¥128,000-)
和装ですと、破れ等も気になってくると思いますが終わってみると、新郎側は付けなくても良かったかなと思っています。とはいえ、当日どのような事が起きるかわかりませんので、費用に余裕があれば入っておくべきです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
繰り返しになりますが、新郎衣装のバリエーションは非常に少ないです。小物も上手く活用しながら自分だけの衣装を選んでみて下さい。
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